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魔人師兄
「さて、ここで古菲が修めている拳法について、簡単に説明しようと思う」
チャチャゼロ
「マタ簡単ニカヨ」
魔人師兄
「深い世界だからね。浅くしておかないと、それこそ、本を数冊出版できちゃうから」
チャチャゼロ
「ソンナモンカヨ」
魔人師兄
「そんなものなのだ。さて、まずは形意拳について説明しよう。
形意拳とは……
五行拳というという陰陽五行説でいう五行を表した、 五種類の単式拳を全ての母拳として、 その発展で12種類の動物の形態を表す象形拳(十二形拳)を基本としている。
形意拳は華麗な大技はほとんど見られなくて、動作は素朴とも見えるが、 どっこいそれは、無駄を削ぎ落とし洗練化されたゆえの簡素さで、上達には中国武術の中でも難易度が高く、奥の深い拳法なんだ」
チャチャゼロ
「マァ、単純ナモノホド、極メルノガ難シイナ」
魔人師兄
「三体式と呼ばれる独特の立ち方が特徴的でね。11巻の裏表紙と、6巻49時間目の馬蹄崩拳を放っているシーンを見てもらうと分かりやすいと思うんだけど、前に足を踏み出しながら、重心は後ろに置いた構えなんだ」
チャチャゼロ
「ナンダカ動キニクソーダナ」
魔人師兄
「見かけによらず、縦横な動きをするんだよ。そこが形意拳の深いところでもあるんだけどね。
これに跟歩(こんぽ)という歩法を多用して、技を発するのが特徴かな?」
チャチャゼロ
「跟歩ッテ、ドウイウモノナンダヨ」
魔人師兄
「技を発するため、前足で踏み込んで前方へと移動する際に、足を踏み出すでしょ? その直後に、後ろ足を前足の踵側に引き付けて歩みを進めるんだ。
8巻71時間目で、古菲が崩拳を放っているときのコマが分かりやすいから、参照のこと。
ちなみに、形意拳は歩法が半歩単位で、八卦掌は1歩単位なんだ」
チャチャゼロ
「フーン……デ、形意拳ッテノハ、強イノカヨ?」
魔人師兄
「「進むことを知って退くことを知らない」と、称されるほど、とにかく速く重く力強い打撃を、前進しながら隙なく打ち込んでいくというイメージが広まるほど、形意拳の戦法は勇猛で知られているんだ。
ちなみに、尚雲祥という達人を、「半歩崩拳遍く天下を打つ」と人々が賞賛したいう有名な言葉がある。五行拳の一つ、崩拳だけで天下に知らしめたというのだから、その強さは驚異的だね」
チャチャゼロ
「バカイエローニハ、ピッタリッテワケダ。
シカシ崩拳ネェ。腰ヲ入レタ、パンチニシカ見エナイケドナ」
魔人師兄
「そこが形意拳の奥の深いところだよ。
崩拳は跟歩によって生まれた力を、そのまま拳へと伝える打撃技で、拳は強く握らず縦に据え、腰を回転させたりせず、踏み込んで真っ直ぐ打つ。一言で言えばそれだけなんだけど、これがなかなかに難しい。
基本は重心の取り方、ベクトルの移動、跟歩の力の伝え方なんだけど、長槍を構えて、それを放つイメージを浮かべて欲しい。打つというより相手を貫く。それが崩拳だ」
チャチャゼロ
「ケケ…… ソイツハ一度、殺ッテミテェナ(チャキ)」
魔人師兄
「いや、だからこちらに刃を向けられても困るわけで……
あー、うん。次は八卦掌について説明するとしよう」
少々気がついたことがありましたので書き込ませていただきました。
11巻の裏表紙ですが、あれは三体式ではなく八卦掌の構えではないでしょうか?三対式なら前方の足が前を向きます(それに対して後方の足は45度)。八卦掌は相手を中心として円を描く動きをするので、足の向きも曲がります。ちなみに八卦掌は学んでいませんが、老師が習得しているので(またVCDも持っているので)多少はわかります。
余談ですが習得しているのにかかわらず形意拳・八卦掌は殆ど出ず、ミーハーといっている八極拳ばかり出ているのは赤松先生の元に参考資料がないのか「拳児」しか参照していないせいなのか。
せめて太極拳といっておけば資料の収集もしやすいし(「拳児」にも登場しているし)実戦性もあるのに…。
>11巻の裏表紙ですが、あれは三体式ではなく八卦掌の構えではないでしょうか?
私もそれは考慮しましたが、八卦掌の歩法である「扣歩」「擺歩」共に足の向きが異なります。さらに八卦掌の場合なら、上体が正面を向かず、横になると思います。
また、足の向きに関しては、正しくはおっしゃるとおりです。が、これは身体をやや斜めから見ていることと、絵的な見栄えを考慮しての誤差だと私は見ています。
>形意拳・八卦掌は殆ど出ず~
それほど形として出ていないのは、まぁ拳法マンガではないのでいかんともしがたいところだと思いますが(笑)
八卦掌はともかく、形意拳は決め所でそれなりに出ていますね。
崩拳とか炮拳(砲拳)とか。
その他だと確かに八極拳が多いですね。麻帆良武道会予選会なんて八極拳ばかりでしたし。見栄え的にやはり映えますから、分かるんですけどね(笑)