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268話はまだ、話の途中だと承知だが、この時点での感想を一つ。
ストーリーに示された背景設定の説明部分は、大まか考察したとおりなので、
そこは完全に出そろうであろう、次号以降までスルーとして、今回は内容のお話。
まずは、全体の話がスターウォーズっぽいというもの。
諸処の表現はもちろん変えてあるし、コンセプトとしてかぶってしまうところが出るのは、
仕方無いのは理解できるつもりだけど。
お姫様が国の大義のために己を殺し、大義を取って死を覚悟する。
それを思い人が助けるというのは、ストーリーの王道といって差し支えないだろう。
後は、背景とか台詞とか流れとかで、いかに「演出」をつけていくかが個性なのだろうけど、
この辺が今回スターウォーズに似てしまっているのだ。
だが、王道は王道で良いところがある。
王道であるが故に、話がぶれない、主人公達の心情がぶれない。
つまり話に安定感・安心感があるのだ。
それ故に、私としてはこういう話は、むしろ好物なのですが……
今のところ、この話の焦点は「ナギとアリカ」の物語であって、
元老院のどのような人物達が絡み、それが襲撃事件や「完全なる世界」と、どのような関係があるのかなど、
その辺りの『核心』については、ほとんど触れられていないんですよね。
また、細かな描写が相変わらず無いのも気になるところで。
子供のトサカがアリカに助けられたシーンとか、話の流れとしては枝葉末節ですけど、
以前にトサカがいった言葉の補完でしかないような描写の仕方はどうだろうか?
地面が崩れてトサカが落ちそうになったところを助けるシーン
……的なものを差し込むだけで、
「本当は優しいアリカ」
と、いうものに説得力が出てきます。
その説得力があってこそ、元老院の罠にはまったときに、また、怒りに震える国民が罵声を浴びせたりしてこそ、
まだ完全に明かされていない
「アリカの本心」
と、多分助け出されるであろうことで、
「アリカへの悲壮感」
が転じての、
「絶体絶命の救出劇によるカタルシス」
が産まれるのではないだろうか?
これらが、総督の作ったムービーであるという点を考慮しても、説明文で語られるばかり。
さらに「奴隷法」の事など、新たな謎も出てくるだけれど、
結局それに対する説明がないのが、気になるところ。
ミスリードを狙っているのか、はたまた、読者による妄想の補完を狙っているのか?
どちらにせよ、あるいは両方にせよ、作中のキャラの伝聞イメージだけで、
具体的な描写がないダイジェスト描写はいかがなものでしょうか?
少なくとも、今週までの内容では。私は「つまらない」と感じました。
どうせやるなら、コミックス1巻分説明するくらいの勢いで、背景から心情までキッチリ描写するか、
さもなければ、前後編ぐらいで、簡潔に「要点だけ」をまとめた作品にして欲しかった。
やりたいであろうことの予想はできるのだが、
焦点がぶれていないところを、見せて欲しかったと思います。
さて、感想の他に、ちょっとだけ推論っぽい……いや、ただのネタ読みかな?(笑)
あたりをちょこっと。
アリカの父王殺しは、賢王と呼ばれていた身でありながら(だからこそ)完全なる世界に組みしていた。
それを糾弾し、殺害に及ぶも、国の外に漏れることを防ぐために、情報を改ざんした。
父王殺しではなく、国王の自害、あるいは見逃したために、結果的に殺害意識を追う妥当かなとも思う。
もしくは、そう仕組まれた感もある。
ナギはアリカが犯罪確定し、
「戦争によって傷を負った、個人」としてアリカを助けそうな気がします。
この辺が、王道展開かな?(笑)
なんにしろ、次号の展開を楽しみにしております。
「図書館島の休日8日目」
に、参加いたします。
なにげに皆勤賞です(笑)
しかも、今回はカタログの表紙を描かせていただきました!!
うちらしさを出すために、いろいろな方面で頑張りました(笑)
でも、原作準拠のレベルですぜ。
さて、肝心の制作物ですが……
残念ながら「幸福材料でいこう!! 6時間目」は出ません。
流石に、flashの数が多すぎて、製作が追っつきませんでした。
期待されていた方、申し訳ないです。 冬コミ合わせぐらいに持って行けると良いのですが
そちらも、冬コミの通知結果次第かも知れません。
その代わり、今回は1人のキャラクターにスポットを当てた作品を作ろうと思っています。
その御方とは……
「テオドラ皇女」
です。
もちろん、うちのサークルですから、男性向け18禁ですよ(笑)
※260話
巷では、この2人がそうではないかと噂されていますが、
私は「リカード」と「セラス」ではないかと睨んでいます。
メガロセンブリア関連で、彼らが出てこないのが気にかかるところで。
影ながら様子を見に来たと、私は考えています。
さて、こちらの考察……というか、勘みたいなものですが、当たるかな?
完 全 論 破 !!
いやいや、分かる人だけのネタですいません(笑)
今回の話で、以前に考察した内容が正しかったことが確定しました。
完全に読み切りました! やったねー(悦)
さて、それはそれとして―― 今回の謎と疑問点を挙げようかと思います。
まずは、提督が明かした、
ネギの村を襲ったのが「メガロメセンブリア(以後MM)元老院」
だとして、
果たしてゲーデル総督の意志が、そこに介在していたかは疑問なのです。
単純に6年前、ネギの村が襲われたとき、ゲーデルが総督であったか否か?
仮に6年前、ゲーデルが元老院の議員であったとしても、総督にまでなっていたかどうか。
そもそも議員に選ばれていたのか?
実力社会の魔法世界とはいえ、議員はともかく総督は、年齢的に無理があるような気がします。
また、国家ともなれば一枚岩でないこともあり得ることです。
分かりやすくハリウッド映画的に説明すると、
「大統領は知らずに、CIAが独断で動いた」
みたいな感じでしょうか?(笑)
以上から、考えられるのは2点。
まず、ゲーデル総督が、このような小芝居を打ったのは、
たとえ過去の元老院が行い、己があずかり知らぬ事であっても、
「国の犯した罪は、現総督の自分が負うべきだ」
と考え、ワザと偽悪的に振る舞っている可能性。
いわゆる、実はいい人系の場合ですね。
ネギの心理を煽り、精神的成長を即すというのが目的となるでしょうか。
もう一つは、ネギを煽りまくって時間稼ぎ。
ネギの精神面の弱さをついて、闇の魔法に呑み込まさせる。
もしくは、
「村を滅ぼした」以外の出来事から、目を反らさせようとしている。
等々が考えられます。
この場合は、言うに及ばず、フェイト達と繋がっている可能性が高い、かなり狡猾な悪人といえます。
どちらにしても、煽られてすぐに攻撃に移るネギは、
前回の総督戦と同じ過ちを繰り返しています。
反省も成長もないのは、う~~ん、いかがなものでしょう(汗)
【ネギの同行者】
ネギに付き添った同行者。
実は、今後のネギの動きや世界の秘密よりも、遙かに注目度No.1です。
朝倉は、自分の中の価値観で行動しますが、意外と常識人であり、
交渉上手でかつ急場での判断力が、ずば抜けています。
修学旅行で石化されかかったとき、とっさに夕映を逃がした冷静な判断。
ヘルマンの水牢から脱出後、一人魔法も武力もないのに、堂々と明日菜の拘束ペンダントを外す。
超とアドリブで堂々と渡り合う、等々。
それでいて、特ダネと友情を秤にかけて友情を選べるだけの、常識人です。
アーティファクトを起動できれば、中継録画もできる。
そうでなくても、十二分に提督と話し合いができそうです。
のどかは、間違いなくアーティファクトの能力で。
千雨は確実にネギの信頼を勝ち取ったブレインでしょう。
第三者的俯瞰の目を持っている。いわゆる批評家的思考が持てる千雨も、
総督相手に的確なツッコミを入れられそうな気がします。
しかし、のどかってば、許可も取らずにアーティファクトを使って、
総督の真意を探ろうとしているように見受けられますが、これは、いかがなものでしょう?
非公式とはいえ、総督という重要人物との会談において、
マジックアイテムであるアーティファクトを展開するのはかなり問題があるような。
のどかのアーティファクトの力が提督側に分かっていようといまいと、
総督の害になる可能性を追求されるでしょう。
やってることは、フェイトとネギとの会談で、フェイトがマジックアイテムを持ち込んだのと同じレベルです。
普通だったら、この時点で会議中断、のどか退場はあり得る話です。
さて、それもさておき、私が一番注目し、今回一番活躍しそうだと考えているのは……
3人の同行者でなく、実は4人目の彼女。
朝倉の左腕に注目してください(笑)
誰にも気づかれずに、さりげなくいる彼女は、きっと大きな鍵になると予想しています。
頑張れ、相坂さよ!!